音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Scheherazade & Other Stories / Renaissance (1975/2014 SACD)

自分の宝物級のSACDハイブリッドディスク。とは言え、しばらく聴いてませんでしたね。

ふと存在を思い出したので聴き始めた次第。

このシステムになってから初めて聴くので、SACDの威力が抜群に発揮されていることがよく分かる。特にこのアルバムはオーケストラや合唱隊を全面的にフィーチャしていることもあって、音響的に厳しいものがあるのですよ。それも難なくクリア。

音楽的にも音質的にも壮大なサーガが展開されて、カタルシスたるやこの上なし。

プログロックに括られはするけれども、ロックと言うよりはむしろシンフォニックフォーク。その音を構成する全てが有機的なのだよね。

Scheherazade & Other Stories