MISIAデビューアルバム。
もう22年も経つのですか。と言うことは、このアルバムを聴いていた自分はまだ20代。MISIAの声も22年前のそれ。
所々、音の取り方に拙いポイントもあるのだけれども、それは重箱の隅をつつく粗探しでしかない。
デビューアルバムの段階で「可能性」を「確実性」として表現している凄まじさ。リアルタイムで聴いていた当時では全く気がつくことに出来なかったポイントであります。
若さゆえのパワー重視や少女性と言った部分も見え隠れするけれども、そのようなことはどうでもいい。1998年のクオリティが、今、世紀をまたいで聴いたとしても、全く問題なく鑑賞に堪えうると言う事実が素晴らしい。
想像以上に幸先のよいスタートが切れそうだ。このMISIAマラソン(やっぱりやるんだね…)。