途中までニアフィールドスピーカーで聴いていたけれども、ダイナミックレンジの広さをフルに使っている音源なので、夜中ということもあり、ヘッドホンにチェンジ。あえてE-480からAONIC 50へ直結で。ケーブルはいつの間にか購入していたオヤイデで。
本来なら、このボーカルや演奏の素晴らしさを賞賛すべきなのだろうけれども、どうしてもオーディオ特性に耳が奪われてしまうのですよ。
これが本当にCDから出てくる音なのか?と何度聴いても不思議でならない音質。もっとハイスペックな音源だと言われても、納得してしまいますよ、これは。
楽器の一つ一つが克明に浮かび上がり、決してダマにならない。そこに色艶あるボーカルが、その魅力を水も漏らさぬ技術とでも言うべき力で記録されている。
CDでこの威力なのだから、よりハイスペックな媒体で音源が提供されたら、きっと腰を抜かすことになるだろうに。
自分は腰を抜かしたいのですがね。