音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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私は羊 / ZABADAK (1991/2012 SHM-CD)

上野洋子のボーカルだけがジャスティスであると思いこんでいた時期が自分にもありました。

でも、それではZABADAKとして成立しないと今ならしっかりと認識しております。吉良知彦の味のあるボーカルがそこに絡んだり、もしくはその逆であったりというパターンがあってこそのZABADAKであると。

言い換えると、やはりこのアルファ・ムーン時代のZABADAKが自分にとっては一番好きな時期なのだよね。その前の時期だとまだ音楽的に未成熟で、この時期が最も音楽性も二人のコンビネーションも脂が乗っていたなと。

トランス・エスニックの極みに達していた時期、とでも言えばいいかな。

MOON YEARS