眼科からの帰宅後及び散歩のお供に。
ユニバーサルが版権を持つディスコクラシックを100曲、簡易パッケージ5枚組にした、非常にお手軽なコンピレーション。
中身はヒットパターン、シチュエーション、年代別としっかりと区分されており、その辺は案外と手を抜いていなかった。ライナーも必要十分。歌詞カードはついていないけれども、ディスコサウンドに歌詞は無用…少なくとも自分はね。
ディスコクラシックが好きな理由はいくつかありまして。
まず純粋にディスコサウンドが楽しいこと。踊らせるための音楽だから、当然の事なら根底にはハッピーさがあるのだよね。そこがいい。
そして元ネタとして楽しめること。「あ、このフレーズ、あの曲に使われているフレーズだ!」と言った、サンプリングのネタ探しの材料としても面白い。時に、サンプリングした曲が思い出せずに焦らされるのもまたいい。
あとはサウンドの変遷も楽しめますね。踊らせるための人力ディスコから、シンセやリズムボックスが入って来る流れなど、その移り変わりを楽しむのもいい。
そんなこんなで、自分はディスコサウンドを馬鹿にはしないのです。案外と時代の粋を集めたポップサウンドであったり、ロックサウンドであったりもするわけでして。