以前これを聴いた際には、よい意味でイージーリスニング的な感覚などと書いておりましたが、改めて聴き直してみると、ピアノとオケの押し引きが実に表情豊かな演奏ではないですか。
ジョセルソンなるピアニストの経歴を今さらながらざっとおさらいしてみると、ある意味日本においては不遇の命運だったようで。
このような歌うピアノを聴かせてくれるのであれば、もっと日本でも盛り上がっただろうにと思いながらも、プロコフィエフを得意としていたなどと読むと然もありなんとの思いもあり。
11月はこのような音源でスタートしてみましたよ。