音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 / テッド・ジョセルソン, ユージン・オーマンディ, フィラデルフィア管弦楽団 (1974/2013 FLAC)

以前これを聴いた際には、よい意味でイージーリスニング的な感覚などと書いておりましたが、改めて聴き直してみると、ピアノとオケの押し引きが実に表情豊かな演奏ではないですか。

ジョセルソンなるピアニストの経歴を今さらながらざっとおさらいしてみると、ある意味日本においては不遇の命運だったようで。

このような歌うピアノを聴かせてくれるのであれば、もっと日本でも盛り上がっただろうにと思いながらも、プロコフィエフを得意としていたなどと読むと然もありなんとの思いもあり。

11月はこのような音源でスタートしてみましたよ。

Eugene Ormandy Conducts Tchaikovsky (Sony Classical Masters)