音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

空洞です / ゆらゆら帝国 (2007)

音を聴きながらツイッターなんて物をやっているから、自分の発言がダダ漏れになって整理のされていない言葉が次から次へとこぼれてしまってやがて始末に負えないことになる。この不安定な音の世界に晒されていると、自分の足元が大きくぐらついては3.11に経…

ITALIAN GARDEN / クレイジーケンバンド (2012)

今作は全体的にBPMが緩やか目だけれども、妙に男臭い曲が多い気がする。中年男性の美学の粋を集めました、的な。

ELECTROCKS / SCUDELIA ELECTRO (2003)

初見のアルバム。久しぶりに入ったブックオフにて250円でサルベージ。スクーデリアエレクトロは昔から微妙に気になっていたのだけれども、結局聴かずじまいで終わってしまった。今回ブックオフで数枚並んでいたものから最新の物をチョイス。調べてみたらバン…

心ノ底ニ灯火トモセ / eastern youth (2011)

自分のアホンダラさ加減に喝を入れてもらうべく。結局、曲でなんて渇は入らないんだよな。ひたすら打ちひしがれるのみ。

THE HIT PARADE / TAK MATSUMOTO (2003)

このアルバムもそろそろ10年選手となろうとしているわけですが、ビーイングのカタログとして機能していた発売当時の状況から時も移ろい、今は亡き方の歌唱も収録しているというある種の色んな種のどんでもない種の追悼盤となってしまっていますよ。あぁ、歌…

Cross Hearts / 本田雅人 (2001)

時折雨のぱらつく曇天模様の空の下。せめて音楽くらいは明るく行こう。

BEST OF BEST / 大黒摩季 (1999)

iTunesをぱらぱらとめくった結果の再生。いつ聴いてもこのお姐さんのボーカルとギチギチのトラックには気合いを入れさせられますな。女性上位社会を歌ったこの人のボーカルは案外と時代の風化に負けないのではないかと思ってみたり。

Here & Now / Nickelback (2011)

この重厚な感じ!コンパクトなんだけれどもズシズシと来る感覚がロックでいい。

New! / LAMA (2011)

スペーシーエレクトロなんだけれども退屈にならずに、でもメロディが生き生きとしているというわけでもなく、ひたすらに淡々と音を紡ぎ上げるというのは、ある種の職人芸なのではないかと思えてきた。どこか切なくて、でもとても現代的で、でも何か物足りな…

HHH / トリプルH (2011)

カバー集という時点で品質はある程度保証されているし、アニメ声にも耐性はあるしいいことづくしじゃないか。

ITALIAN GARDEN / クレイジーケンバンド (2012)

今回は全体を通してずいぶんとあっさりと味付けされている印象。いつものCKBアルバムの尺ではたまに胃もたれを起こすことがあるのだけれども、今作はつるりと聴けるのではないだろうか。しかし本当に横浜が好きな剣さんなんだな。

サヴァイヴ / 近藤史恵 (2011)

自転車競技を舞台にした短編集。この人の書く登場人物はことごとく淡々としている。レースに熱中するのではなく、自分の置かれている立場を中心に描いているからそのように感じるのだろう。既に『Story Seller』シリーズに掲載されたものも再掲されているけ…

BUTTERFLY / L'Arc〜en〜Ciel (2012)

何度聴いてもあっさりと終わる。この腹八分目加減が今作の特徴か。

Format / PET SHOP BOYS (2012)

同コンセプトの『Alternative』が拾い物の嵐だったので今作も期待して臨んだわけだけれども、その期待は軽く裏切られてしまった。なんというか、DTMミュージシャンがプライベートスタジオでしこしこと作り上げた作品を一気に聴かされて、それに対して感想を…

チャットモンチー BEST〜2005-2011〜 / チャットモンチー (2012)

よくできたガールズポップ的ロックという解釈でいいかもしれない。深くは考えまい。

猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」 / ももいろクローバーZ (2012)

どう評しろというんだよ。胴体にバンドを巻き付けて3人が3方向にいっせーのせで駆け出すスポーツもどきみたいな三者三様。どれもこれもももクロでしかありえない世界観を作り上げてきたというところで、本当にスタッフに恵まれているということを実感する。…

JPN / Perfume (2011)

病院には行ってみたがそれほど左耳の調子がよくなったとも思えない。少しはマシかな、という程度。いかんともしがたい。

音色 / Polaris (2006)

柏原譲のずぶずぶと沈み込んでいくベースラインに身を任せ、坂田学のシンプルなドラムにリズムをたどり、オオヤユウスケの軽いボーカルにメロディを歌う。鉄壁完璧な3人。曲の一つ一つが時間の氷の中にフリーズされて二度と戻らないことを実感させられる。

さくらの唄 / GOING STEADY (2001)

初めてこのアルバムを聴いたのは、もう結構いい歳になってからで、バンドが対象としている青春真っ直中のパンクロックからは距離を置いていてもいい頃だった。それでも聴いてみると、なぜか無視をすることが許されない実直さがそこにあって、思わず自分の中…

DISCO CHAMPION / V.A. (2006)

もう、音楽を聴いて小難しいことを考えるのなんてイヤなのよ。音を音として楽しむなら踊るしかないじゃん、という感じで。踊りはしないけどさ。久しぶりにブログ論のようなものを読んでいたら、異様に疲れてしまった。もうブログなんて書けないよ。このはて…

走馬灯 / DASEIN (2003)

たまに聴くと、背脂がこってりと乗ったラーメンを食わされているような気分になれていいね。お腹一杯。

alfred and cavity / the band apart (2006)

左耳の聞こえの悪さが治らないので病院に行こうと思ったら、近隣の耳鼻科がことごとく木曜休診。明日にしよう。音楽も耳に遠く聞こえる。

昇れる太陽 / エレファントカシマシ (2009)

エレカシのわりにはすっきりと聴ける一枚。すっきり過ぎて印象に残らないのもまた事実。エレカシはちょっと脂っぽい方がお腹にたまっていいね。

ONE / ALTIMA (2012)

なんだかんだ言ってmotsuさんのスキルと声質が全てですよ。これが素敵に聞こえるトラックさえあれば、他に何もいらない。

PopArt / PET SHOP BOYS (2003)

Disc3[Mix]を珍しく再生。再生中に体感震度4くらいの地震が来て焦る。ともかく、PSBの曲はリミックスの素材としても秀逸ということがわかるミックス集になっている。原曲のイメージはことごとく破壊されているけれども、それでもアナザーヴァージョンとして…

DISCO 2 / PET SHOP BOYS (1994)

中田ヤスタカの音楽を聴いていたらなんとなくノンストップダンス物を聴きたくなってきたので。これはプチ名盤だと思っている。個人的に好きというだけなのだけれども。

Supreme Show / 鈴木亜美 (2008)

中田ヤスタカプロデュース作品として、悪くはないけれどもそれほど突出しているわけでもないという中途半端な立ち位置の作品。今の今まですっかりその存在を忘れていた。iTunesをめくっていたら出会ってしまったという理由で聴いてみただけの話。やっぱりい…

ヘイト船長とラヴ航海士 / 鈴木慶一 (2008)

枯れ尽くすまで枯れてしまいたいと思いながら。

MISOGI EP / GRAPEVINE (2012)

この潔さは一体どこからやってくるのだろうか。

Somewhere Out There / MONKEY MAJIK (2012)

楽曲間の起伏は少ないけれども、これは前作よりも好みかもしれない。MONKEY MAJIKには毒が無くていいね。