2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧
「bitch bitch JAP JAP ランランラン」というフレーズが頭の中に降ってきてしまったカバーアルバム。倖田來未の根底にあるのはビッチとしてのボーカリゼーションだと思っているので、いかんなくそれが発揮されているカバーアルバムを聴くというのは、ある意…
20年前の槇原敬之最高傑作。ということは、この後はずっと惰性か?いや、そういうことではなく。「君は…」シリーズは結局3部作となったわけだけれども、その中でももっともポップスとしての鉄壁さを保ったのがこの作品だったのではないかと思えるのだ。とに…
しばらくぶりにこのコンパイルと引っ張り出してきた。つるっと25曲を。ミックおじさんの美声に骨抜きにされる。バックのメンバーがどれだけ入れ替わっても、ボーカルはぶれない。その強さと美しさに惚れる。
突出した曲は無いけれども、安定した楽曲製作で安心して聴ける。安定して曲を作り出すことが出来る力というのは本当に大切だ。
イケイケとリラックスが同居している、歴史を俯瞰できるベスト盤。
「普通のバンド」ASIAN KUNG-FU GENERATIONだから普通に聴ける。それなりに曲に愛着もわいてきたかもしれない。
小難しいことを抜きにしてそのかっこよさに触れられるGRAPEVINEの新譜はなかなかイカしてる。
MONKEY MAJIKというのも対象年齢が見えないバンドだけれども、J-POP市場においては結構いい大人向けの音楽に仕上がっていると思う。昔のAORを今に引き継ぐバンドなんだろうな。しかもネイティブが歌うことで洋楽そのものをまるっと飲み込んだAOR。
遅く目覚めては昨日録画しておいたNHKの震災追悼音楽番組を飛ばし飛ばし見る。そのうちに妹が甥っ子を連れて遊びに来ることになり、小さいテレビに二人並んでAKB48が歌っている場面を見る。その後室内でひたすらに遊びまくり、夜は妹ととことんカラオケ。そ…
このアルバムも今さら新たな感想の絞り滓も出てこない作品だよな。
急にこのバンド名が頭の中に降ってきたので再生。発売された当時は好んで聴いたのに、しばらく遠ざかっていた。そして今あらためて聴くと「えらくプログレじゃん」という感想。当時は感覚でなんとなくかっこいい、オリエントな感じという印象で聴いていたも…
なんとなく。
ということで、2枚連続で聴いた。
宇多田ヒカルライブを見終えて、ライブ感のある音源を聴きたくなったので坂本真綾のライブ音源なぞを。シングルの初回限定版にしては豪華な作りになっていて、なかなかいい感じに聴かせてくれる。
『WILD LIFE』とどっちを見ようかと考えてこちらを選択。ひたすらにヒット曲満載で若い宇多田ヒカルのイケイケ加減がうかがえて楽しいのだよね。このライブを見たのももう6年前の話か。
困ったときにはチェッカーズ。いや、何に困ったというわけではないが。お腹が空いたらスニッカーズ、みたいなノリで。
BSフジで録画していたMONKEY MAJIKの復興支援ライブを見ていたら吉田健一がゲストで名曲「Change」を演奏してくれたので。やはりこの曲は出色だわ。ということで吉田兄弟。変に余計な楽器が絡まないと言う意味では非常に聴きやすいアルバム。この後SONYに移…
個人的にはもう少しサウンド的にもBPM的にも冒険心がほしかったように思えるのだけれども、中身はいつものMONKEY MAJIK節。安心して聴ける。安心しすぎて少し物足りないくらいだ。
「Go Go Round This World!」な気分だったので。
小難しいことを考えずに歌謡曲、演歌、ニューミュージック、アイドルとラウンドアラウンドメリーゴーラウンドで聴くのがいいと思うよ。ヒットチャートがジャンルに虐げられることのない時代の音楽。何が出てくるか分からないびっくり箱的展開にどきどきする…
吉川晃司つながりでCOMPLEXなぞを。COMPLEXは布袋寅泰による打ち込みサウンドを土台としたサイバーテクノとも言えるトラックに乗せられたバッキングギターと、吉川晃司のユニークなドライブボイスに支えられたユニットだったということを聴く度に実感させら…
この人はアイドルとしてデビューしたわけだけれども、楽曲提供がロック畑の音源をロック以外のアーティストに提供することに長けていたNOBODYや大沢誉志幸だったこともあってか、かなりアーティスティックな香りを漂わせていた。あの当時から楽曲に関しては…
まぁ、なんとなく。「winter fall」とか聴きたかったんじゃないですかねぇ。良いアルバムだと思いますよ。でも今聴くと小粒感が拭えない。yukihiroが渾身のドラミングを見せているのだけれども、まだそれが借り物に聞こえてしまう時代のラルクということです…
シングル曲の配置がよろしいのか、聴き通しても胃がもたれ感がない。気づくと終わっているというか。全体的にあっさりしているのか。
浅倉大介worksというところでのT.M.Revolutionは音楽的遺産に登録してしまってもいいと思うのだ。この人でしか出来ない、この人たちでしか出来ない音楽。まぁ、他にやろうと思う人もいないのだろうけれども。
girl next doorのインタビュー記事を読んでいたら聴きたくなった。Favorite Blueを聴きたくなるきっかけなんてものは何でも良い。ひたすらにただなんとなく。聴いた後に適度な満足感があるのも良い。今さら新しい感想も出てこない。
作詞・作曲でメンバーが主導権を握るまでの過渡期に当たる一枚。全体的に小粒感はあるけれども、「Long Road」「時のK-City」と、その後のチェッカーズの定番曲になる楽曲が収録されている。個人的にはフミヤの片仮名英語がかっこいい「LADY・M.を探せ」が収…
「東京バンドワゴン」シリーズ二作目。大家族が織りなす群像劇ということで、今回も細かな事件がちょこちょこと発生。しかし読み終えた後に読了感以外の何も残らないところがまたいい。口の中で溶けてしまったチョコレートのような、何も残らなかった感。小…
この不思議な勢いはなんだろう。瞬間風速を封じ込めたのか、次への伏線なのか。
ヒット曲を作るという命題からも解放されて、最も脂の乗った時期の高野寛。とにかく活きがいい。大人の香りを漂わせるチューンから、イノセント、でも子どもになりすぎてないチューンまで、それまでの全キャリアを総括しているかのような自由度。僕にとって…