2020-05-27から1日間の記事一覧
このアルバムはNARASAKIのギターのためにあると思っていた。思いこんでいた。この20年。でも、今の今になってようやく気がついた。このアルバムを影で支配していたのは、実は三柴のピアノだったのだと。20年も聴いてきたんだぜ、この作品。今の今になってだ…
そこで弾かれているのは確かにチェンバロのはずなのだが、時折、ギターをつま弾いているかのように聞こえる瞬間がある。全く性質の異なる2つの楽器に、思わぬ共通点を見つけたような。もしかすると、ジャン・ロンドーの弾きっぷりが、楽器を超越した多面性を…
トムとジェリーの駆け引きと追いかけっこか、さもなくば、賽の河原で楽しく石積みか。積んでも倒され積んでも倒され、そのうちにナチュラルハイの境地へ。このハチャメチャ感あふれる楽曲を、リヒテルが強い打鍵でガツガツ弾きまくるものだから、聴いている…
快活さの外郭を埋めるべく素晴らしき統率力による表現、と言った感のある演奏。実はこれ、なかなかの名演ではなかろうかと思い始めたのですが。大家によるシューマンももちろん良いのだけれども、バレンボイムのこれや、レヴァインによるこれも、快活さと言…
散歩に出たいのだが、雲が暗く垂れ込めた状態。もう少し明るくならないと、外に出る気にもならない。最上川司を聴いているのは、そんな気分を反映させているわけでは決してなく、朝から聴ける演歌のアルバムなんて、これくらいなものなのですよ。どこまでが…
何か物足りない、と思ってよくよくチェックをしたら、サブウーファーのケーブルが抜けていた。スキャンスピーク君からの音が物足りなかったのよ。気がつくまでアルバムを何枚聴いていたんだか。
この瑞々しさは奇跡的だよね。この時代の斉藤由貴は確かにアイドルではあるのだけれども、媚びた感じのそれではなく、明るく爽やかな裏で微妙に影が差している雰囲気をまとっているのだよね。アンニュイな側面も伴って、案外と唯一無二な存在。その辺が当時…
これまた美しいピアノインストアルバム。お宝はまだまだありますな。よくよく考えてみると、昨晩、最後に聴いたアルバムが、和泉宏隆のピアノソロによる作品集だったので、その流れが今朝も続いていたか。
この日記の運営方法を、と言うと大げさだな、やり方のようなものを若干見直し。使えるものは上手に利用しよう、と言った考えの下でやっていこうと。この手の見直しは、ある種の棚卸しですよ。
新世代ピアノインストプロジェクト。最近、この手のインスト物へのアンテナが異常に低かったですね。ADAM atをタワレコオンラインで調べたら、このアルバムをレコメンドされたのです。何気なしに聴いてみると、あら、ゴキゲンなピアノインストじゃないですか…
ピアノインストソロワークADAM at本日発売の新譜。ソロワークと言っても、ゲストを迎えてのバンド編成での演奏なので、バンドと称しても問題はないような。軽やかなピアノインストと言った感。前作の雰囲気を踏襲しております。全体的にフワッとしていて、刺…
本日の朝一に。22時就寝。5時起床。1時に一度目を覚ますものの、すぐにまた眠りに。新薬はいい具合に効いております。朝一のSLTと言うのもオツですな。爽やかに一日を始めることが出来る。あいにく、どんよりとした曇天模様なのですが。散歩はもう少し雲が薄…