音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

イマジン~J.S.バッハ:チェンバロ作品集 / ジャン・ロンドー (2015 96/24)

そこで弾かれているのは確かにチェンバロのはずなのだが、時折、ギターをつま弾いているかのように聞こえる瞬間がある。

全く性質の異なる2つの楽器に、思わぬ共通点を見つけたような。もしかすると、ジャン・ロンドーの弾きっぷりが、楽器を超越した多面性を持って訴えかける彩りにあふれているのか。

この演奏は万華鏡のように一つの形を取らず、クルクルと表情を変える。