音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

GIRL NEXT DOOR / GIRL NEXT DOOR (2008)

「キター」と叫び出したいところだったけれども、トータルとしては75点程度の出来かなぁ。もっと前世紀的なavexサウンドとメロディを追究して欲しかったかもしれない。想像以上にバラエティに富んだ楽曲が詰まっていたけれども、そのバリエーションが原因で統一感を失ってしまっているところに無念さが残る。(on TVではないという意味で)CDで聴く分にはボーカリストの鼻につく何かがうまく消臭されているので、その点では聴きやすいともいえるのだけれども。avexが社運をかけてヨイショしているというのであれば、どこまでもとことん持ち上げまくったサウンドでゴリゴリに押し進んで欲しかったかも。まぁ、アンチの方々にとって見れば十分に首根っこをつかんだようなサウンドであるともいえるのでしょうが。Every Little ThingやFavorite Blueを愛する私としてはこれはアリだ。が、彼らに対する愛情ほどのものを注げるかという話であればまた別次元ということで。珍盤的な物の見方をすれば肯定的に受け取れると思うのだけれどもなぁ。amazonのカスタマーレビューを見れば見るほどにそう思う。リリース前に寄せられたレビューが圧倒的に多いというのも、実体を体験する前の先行イメージで書かれたものが多いということでもあるし。もっとラブアンドピースで音楽を聴きましょうよ。

と、コメントがとっちらかったところでぼちぼちあの2008年も終わり。来年は刺激の多い年であって欲しいな。