音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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rewind BEST-2(2005→2001) / capsule (2013)

初期の音源に触れることがほとんどなかったので、少々の期待を込めて再生。結果、これは悪くない。中田ヤスタカが変化していく様を文字通りリワインドしていくことによって表現されていると思われるし、実際2001年の作品に至っては「これがcapsuleの始まりだったのか」と驚かされる要素も含まれていたし。

もしリアルタイムにcapsuleを聴いていて、2001年に未来人が「これが未来のcapsuleだよ」と音源を手渡してくれたならば、きっと腰を抜かしてしまうだろう。それくらいの変化と、意外なほどのメロディの心への残り方だった。