音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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JOY / 山下達郎 (1989)

朝と帰りに。朝は顎が外れ、帰りは尻子玉を抜かれた。なに、これ。ライブ盤としての当然のごとくあるライブ感はもちろんのこと、オリジナルレコーディングよりも遙かにドライブしているボーカル、しっかりとバックを務めるミュージシャン、そして観客によるコーラス。完璧じゃないか。ライブ盤ということで最後まで少々敬遠していたきらいはあるのだけれども、これは、うん、オリジナルを一通り聴いた後で良かった。オリジナルで山下達郎の端正さを知り、ライブ盤で野性を知る。素晴らしい。