音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

Bass & Mandolin / Chris Thile, Edgar Meyer (2014) Hi-Res

結構前から気になっていた存在だったのだが、しばし静観、と言うか、事実、忘却の彼方にあった。

で、山荘に友人が持ち込んだ「レコード芸術」誌をめくっていたら、このアルバム評に遭遇。「面白いことやっているよ」的なことが書いてあったので「んでは、帰京したら試聴してみるかね」と軽い気持ちで試聴。そもそもマンドリンとコントラバスという取り合わせが、食べ合わせ的にどうなのよ?という気はしていたのだが、それが、結構面白い料理になっていそうな予感がひしひしと感じられたのでご購入。

で、聴いてみると、これが予想通り結構面白い。マンドリンが高音パートを、コントラバスが低音パートを担当、などという生やさしいものではなく、二つの弦楽器が丁々発止に緊張感を持って組み合い、それでいてどこか牧歌的にも感じられるという、非常にバラエティに富んだ全10曲。決して取っつきやすいとは言いがたいけれども、ちょっと変わった音楽を聴きたいと言う時に使えそうな作品ではないかと。こりゃ、面白いものを購入しましたぜ、旦那。