音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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シベリウス:交響曲第5番 / ヴァンスカ,ミネソタ管弦楽団 (2011 SACD)

気がついたらシベリウス交響曲全集を6組も持っていた。いや、どれもこれもお安くてね。ついつい買ってしまってね。聴き比べをするわけでもないのだけれども。その時の気分で音源を選べる楽しさはあるけれども。10年前ではさっぱり理解できなかったのだけれども。もちろん今でも「理解しよう」として聴いてはいない。聴く度に印象が異なる、面白い意味での玉虫色の音楽がシベリウスだと思っているので。

いや、クラシック全般に対して「理解しよう」などとは思っていないな。雰囲気の上辺を味わっている段階じゃないかな、まだまだ。

で、自分が今、どれだけシベリウスを持っているのかを確認した。

C.デイヴィス&LSOの90年代録音CD、00年代録音SACDベルグルンド&ヘルシンキ響のCD、ベルグルンド&ヨーロッパ室内管弦楽団のCD、ヴァンスカ&ミネソタ管弦楽団SACD、ラトル&ベルリンフィルの48/96ハイレゾ。これが僕のシベリウス歩きの結果。もうしばらくは買いません。全くと言っていいほど聴ききれていないので。