土曜日朝一のクラシックはヤルヴィ&パリ管のシベリウス第1番&第4番のカップリングで。これが今まで経験してきたシベリウスの中で一番聴きやすいのですよ。
コリン・デイヴィス、べルグルンド、ラトル、ヴァンスカとこれまで聴いてきたけれども、その中で最もコントラストがはっきりした演奏。こればかりは聴き手の好みに依るところは大きいだろうけれども、自分はえらく気に入りました。相対的に他がダメ、と言うわけではなく、これがクラシック音楽の自由度の高さを表しているのだろうな、と。
事実、逆にこれまで聴いてきた指揮者の手による演奏をまた紐解きたいと思っていますからね。