音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ベートーヴェン:交響曲第5番&第7番 / ショルティ&シカゴ交響楽団 (1988,1990/2018 CD-DA)

タワレコ限定、ショルティ&シカゴ交響楽団によるベートーヴェン交響曲全集より。

ショルティとシカゴ交響楽団との組み合わせを聴き始めた事の始まりは、ひょんなことでショルティの25枚ボックスセットを聴いてからなのだよね。スポーティかつふくよかな響きに魅せられて、そこからタワレコ限定のディスクが出る度に購入している次第。

で、このカップリング。なんとも男らしいとでも表現したら良いか、雄々しい演奏で魅了させる。厚みのある演奏。それでいて重苦しくはならない。

統率が取れているのはもちろんのこと、ベートーヴェンという器が交響曲の原点であると改めて提示しているかのような、そのような自分の中でのベースとなりうる演奏になりそうだと思った次第。一つの基本形だよね。

ベートーヴェン: 交響曲全集(1986-89録音)、《エグモント》序曲、《レオノーレ》序曲第3番<タワーレコード限定>