音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Olasonic NA-BTR1 導入

発売されてからしばし購入を悩んでいたOlasonic NA-BTR1をついに導入。オーディオ専用のBluetoothレシーバ。スマホから送り出したAppleMusicの音声を、可能な限り高音質で処理出来るツールとしてマストバイだと判断した次第。

導入の決め手はいくつかある。まず、現行、自分が使っているコーデックに全て対応していること。LDAC対応と言うのは非常に大きな要素だった。PCからの送り出しがおっくうになったときに、NW-ZX300からハイレゾ音声を送り出せるメリットは大きい。

次にスマホから送りだす際のaptXに対応していること。まぁ、これはLDACに対応している段階で、必然的についてくる対応コーデックであるとも言えるので、この点は何も心配する必要はない。

次に音質。Olasonic独自のBluetoothチップを採用して高音質を狙っているという段階で、面白そうだと判断。そして出力端子がRCA、光デジタル、同軸デジタルとフルにあることが大きかった。ESOTERICの同軸デジタル端子が空いているので、そこへ接続し、ESOTERICの味付けで音を出すことが出来る。このメリットは何物にも代えがたい。

と言うことで、実際に接続して使ってみる。送り出しはスマホのAppleMusic。コーデックはaptX。

いや、もう合格点ですよ。のっぺりした要素がなく「これで本当にAppleMusicかつスマホの音なのか!」と驚き先行。その後じっくりと聴いてみても、やはりオーディオとしてしっかりと音が出ている。

これは本当にマストバイであったとホクホク顔で、ただ今AppleMusicを堪能中。

実は購入に至った一番の理由は、邦楽CDと邦楽ハイレゾをホイホイ買うことへの抑止力になることを期待して。レンタルCDが開始されるまで、AppleMusicでしのぎ、ソフトウェアに向けていたコスト削減を狙った次第。さて、その点ばかりはどう転ぶかは未知数ですな。