ええ。2年半ほど前に罵ったこのベスト盤であります。音が汚すぎることこの上ない、とね。
Amazon Music HDが「三浦大知を聴いた人にお勧め」なんてしれっとリコメンドしてきたので、「ま、聴くだけ聴いてみる?」とハイレゾ音源だったことを理由に聴いてみたのですよ。
そうしてみたら、これまたびっくり。CDとは全く異なる音作り。あれほど濁りに濁っていた音の要素が全く感じられず、むしろミックスの丁寧さがよく現われている、良心的なJ-POPであることよ、とね。
聴き進めて行くと、これが本当にいわゆる「お金のかかっている」音作り。「あのCDの音は何だったのさ!?」と逆ギレしたくなるほどで。
確かに今までもそう言った経験はありました。CDでの音はイマイチでも、ハイレゾでは器の大きさにものを言わせて音がしっかりと収まっている音源はあったのです。正にその典型がここにあったとはね。それもよりによってEXILE系で。
師匠曰く「再生環境もあの頃とは変わったでしょ?」とのことで、それもまた事実なのだけれども、それにしてもこの差はないわー。いや、アリなのだけど。