音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ダンサー・イン・ノーホエア / 挾間美帆 (2018 FLAC)

グラミー賞ノミネート作品。と言う理由だけで聴いてみようと思った1枚。基本的に賞レースにはそれほど興味はないのだけれども、日本人がジャズ分野でノミネートされるってどういうこと?と思い、聴いてみた次第。

中身は至極真っ当な「コンテンポラリージャズ」。頭の中が少しコチャッといじくられるかのようなフレーズが次から次へと現われて、それでいて全体としての楽曲は真っ当に構築されている。

そう言う意味ではコンテンポラリージャズの王道とも言える作りなのか。難解と言うほどまでには至らないので、聴いて楽しめるレベルにはあると思った次第。そう頻繁に聴けるかと問われると、なかなか難しいところはあるけれどもね。