メンデルスゾーンの交響曲を聴くと言う発想が、自室にいては恐らくあと数年は出てこなかっただろう。手元のディスクメディアを処分し始めてから久しいが、あれはあれでラックを眺めていれば目に飛び込んでくると言うメリットはあった。
それはともかくも、メンデルスゾーンのこの『イタリア』。ええと、よかったです。過去に聴いて何かしら記憶に残っている録音物は、基本的に自分にとってよいと思える演奏なのだと再認識した次第。
まぁ、「よかった」と書いたその内容やら理由やらが全くないことは、何ともいかんともしがたいものがありますが。