radiusの新作、「ZONE」なるイヤピースを愛用しているイヤホン「有線ピヤホン3」に装着しました。DAPはいつものA&norma SR35を使用。
一発で分かるのは低域の緊張感ある重みの加味。緩い低域ではなく、しっかりと締まり、重量感も味わえる。ベースラインもくっきり明瞭に。中高域においては鮮烈さが引き出され、全体としてシェイプアップしながらビルドアップも果たした感。
何よりもボーカルの艶やかさが引き出される。そこでハタと気がついた。SR35は『声DAP』とも称されていたと。ここに来てようやくその意味を深く理解した次第。ボーカル帯域に輪郭が与えられ、一段浮き上がるとでも言いますか。
イヤピースの装着感の高さから、金属ハウジングによるイヤホンの重さも全く気にならず長時間装用可能。
耳も心も喜び、昨晩は5時間ほどイヤホンで音楽ザッピングをしておりました。これは久しぶりにイヤピースで自分にとっての長く付き合える真打ちが登場しましたよ。