2015-02-19から1日間の記事一覧
こちらも図書館にあったので接収。うん、やっぱりalacファイルで聴くよりも断然SACDだわ。音の艶やかさと残響音的な空間処理能力が全く異なる。一言で言えば「ブリリアント」。何も難しいことを考えずに音楽に没頭できる楽しさがある。楽器が鳴っているだけ…
1曲目と2曲目以降の作曲家が1世紀離れているので、それだけでも雰囲気が全く違って聞こえてくる、ある意味お得な協奏曲集。個人的に好みなのは2曲目。Mario Castelnuovo-Tedescoによる、ギターコンチェルト第1番作品99。どことなく現代の映画音楽にも通じる…
図書館にて「さて、ヤルヴィのベートーヴェンはあるかしら?」と探してみたら、あっさり2枚発見。この第9番と第3番&第8番のSACD。まずは聴かず嫌いで通していた第9から再生。僕のスピーカーはクラシックを鳴らすには若干低域が貧弱なので、ヘッドホンにて視…
本日2回目の登場。今回はDSD128の本領を発揮してもらうべく、リスニングポジションに陣取り、ボリュームを極力上げてがっつりと聴いてやろうじゃないか体制で臨んだ次第。さて、結果は。ものすごい意図的なラフなミックスとマスタリング。楽器の鳴りを抑える…
やはり自分にとってのT-SQUAREは本田雅人期なのだな。バンド内にほどよい緊張感があって、それが音として現われているのが聴いていて心地よいのでありますよ。
徐々に『21』〜『27』の作風の違いが理解できつつあるかな。今作は比較的メロディアスな曲がそろった、ミディアム寄りの曲が多いという印象。これはこれでまたよし。
これまで自分が好きだったeastern youthというのは、拳を握りしめ、唇を噛み、ただひたすら下を向きながら、世の理不尽に耐えながら生きていく男の肖像というイメージだったのだが、今作はその拳を大きく天に突き上げて、「俺はここにいる」と大声で叫び、自…
Polarisの特徴というか好きなところは、飽和しそうで破裂しないというギリギリのところでの爆発感なのだけれども、「光る音」のAlbum Versionでは完全に炎が現われてしまっておりますな。そこがまた美しいのだけれども。ガラスケースの中の炎が、じんわりと…