音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

A COOL EVENING / 今井裕 (1977/2016 CD-DA)

トロピカルフライト。「東京」でもなく「TOKYO」でもなく「トーキョー」と表した方がしっくりくるこのサウンドスケープ。どこか架空都市での出来事を描いているかのようなアーバントロピカル。羽田空港から旅立つ飛行機をノンビリと眺めていたい気分にさせる…

LIGHT'N UP / 吉田美奈子 (1982/2015 BSCD2)

シティポップど真ん中来ました。まぁ、吉田美奈子に限っては大御所扱いすべき存在なので、今回の「レア系音源を掘り下げる」という主旨からは微妙に外れる存在ではあるのだけれども、これまで聴いてこなかったと言う意味でディグってみた次第。ジャンル的に…

タイム / 佐藤博 (1977/2012 CD-DA)

ぼんやりまったりと聴けるメロウポップ。『AWAKENING』のそれを期待すると全く違う世界が展開されるので一瞬戸惑いはするのだけれども、これはこれでどこまでもユルく、頭から雑念が抜けていくような感覚に浸ることが出来る。のんびり行きましょう。

PASSIO +4 / 彩恵津子 (1986/2018 CD-DA)

おっと。シティポップの王道のような作品に久し振りに巡り会ったような気分ですよ。相当に弾丸ツアーしてますからね。ブラック系の薫りがほんのり漂うトラックに、クリア系のボーカルが乗るスタイル。プロデュースは鳥山雄司。自分の中では国分友里恵と比較…

サンバ・アモール / Sonia Rosa (1979/2015 BSCD2)

今回の大量入荷の中に、毛色の異なる作品が混じってましたよ。これもライトメロウの流れに組み込んでいいのだろうか。で、これが大野雄二プロデュースによる、ブラジリアンサウンドミュージック。これがまた、いい。いいんだよ…。可愛らしいと表現して間違い…

ピンク・キャット / アン・ルイス (1979/2013 CD-DA)

山下達郎プロデュース作品。いや、そんな事はどうだっていい。アン・ルイスのボーカル力にやられた。上手い!上手すぎる!歌唱力としての上手さもそうなのだけど、曲に合わせた表現力の豊かさに腰を抜かした。自分が物心ついた頃には「六本木心中」だったア…

CHOCOLATE LIPS +4 / CHOCOLATE LIPS (1984/2015 BSCD2)

さて、第2弾が届きましたよ。その手のやつ。で、本作品。これも当たり。ベースがキモなアーバンファンク。なんでもアーバンをつければいいってものじゃないけれども、でもアーバンと言う単語がポップスに与える意味合いを考えると、やはりこれはアーバンサウ…

FIRST LIGHT (+1) / 松下誠 (1982/2019 FLAC)

気怠い夏の朝に、迎え酒的な1枚を。

グラズノフ:交響曲第3番 / セレブリエール, ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団 (2009/2018 CD-DA)

ロシアンロマンティックな薫り。乙女的曲線美で構成されている楽曲とでも言えばいいかしら。大柄なのだけれども、大味ではない、とも言えるかな。

プロコフィエフ:交響曲第2番 / ウェラー, ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 (1979/2014 CD-DA)

ははははは。まるで種田山頭火の世界!自由!フリーダム!なんでもあり!鳴らせる楽器は全て鳴らせ!形式なんてくそ食らえだ!…と言うインプレッション。面白かった。

バラキレフ:交響曲第1番 / カラヤン, フィルハーモニー管弦楽団 (1949/2014 CD-DA)

カラヤンの101枚ボックセットをから適当な巻を引っ張り出して、適当なディスクを漁ってみたら、こんな作曲家に遭遇した。初めて見た名前。聴いてみた。朴訥だな、これ。ロシアの作曲家らしいけれども、どこかドヴォルザークにも似た素朴さも感じられる。終わ…

マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 / ヤルヴィ, NHK交響楽団 (2019 SACD)

人生は常にクライマックス!

FOR YOU / 山下達郎 (1982/2002 FLAC)

シティポップにとって1982年というのはどこか大きな意味を持つ年だと思うのだけれども、山下達郎はもうその時には完璧なプロフェッショナルとして、どこか微妙にアマチュアイズムやアンダーグラウンド、インディーズ感漂うシティポップの世界からは脱却して…

小人狂想曲 / コロボックルズ (2012 FLAC)

何気なく目についたので再生してみた。いいな、このアマチュア感と、胸をキュンキュン締め付けるマイナーコードの楽曲。今聴いても、自分にとってのストライクゾーンど真ん中です。もう少し大きな存在になってくれるかと期待していたのですが、あっさりと解…

飛行夢 / ZABADAK (1989/2012 SHM-CD)

ZABADAKのMOONレーベル所属時の作品は、リマスタによってここまで深みを持った音になったのだな。それにしてもこの「トラディショナル」なメロディになる寸前で、現代のポップスとしての矜持を保っている、そのバランス感覚は唯一無二の存在であったことを改…

シューマン:交響曲第1番&第4番 / バレンボイム, シカゴ交響楽団 (1977/2010 CD-DA)

もうね、ブリリアント!と雄叫びを上げるしかないね。

Latin Groove / Guitars Alive Quartet (2019 ハイレゾ 44.1/24)

HDtracks新譜探しにて発掘。音楽における自分の勘は比較的信じる方です。その後にApple Musicで確認はしましたが。スパニッシュギターを中心としたその名の通りのギタートリオ+1による演奏集。統率の取れた演奏と絶妙な揺らぎが、心地よい熱気とどこかしらか…

SUNSHOWER / 大貫妙子 (1977/2010 BSCD)

ドラムも確かに凄いかもしれない。でもそれを取り囲む、若き頃のその後の日本人ビッグネームたちの演奏が凄まじいことになっているのですよ。集中力の高さがビシビシと伝わってくる。

IN MOTION / 吉田美奈子 (1983/2015 BSCD2)

昨日届いたCDをエンコードしながら。しかしこの熱量…。

アウェイクニング スペシャル・エディション / 佐藤博 (1982/2014 BSCD2)

極上のチルアウト系サウンド。これが多重録音ですか…。もう溜め息しか出ない。美しい。今晩はこの辺にしておくくらいが丁度良さそうで。

FIRST LIGHT (+1) / 松下誠 (1982/2019 SHM-CD)

か、完璧だ。何から何まで煌びやかでお洒落で大人で。もう余計な言葉はいらない。ここから聞こえてくる音が全てだ。本当に頭がおかしくなりそうだ。

SUNSHOWER / 大貫妙子 (1977/2010 BSCD)

千切っては投げ、千切っては投げ。投げようにもクオリティの高い作品ばかりで、もうどうにもこうにも頭がおかしくなりそうですよ。そんなところで大貫妙子の2nd。これまた、なんだ。俺を殺す気だな。一発名盤即決じゃないか。そんなアルバムがこれで今日は3…

サマータイム・ラブ・ソング / ミルキー・ウェイ (1979/2012 CD-DA)

どんどん行きますよ。…すげぇ。なんだこの緩いリゾート感は。ボッサ系の名曲を日本語でカバーすると言う企画も相当なものだけれども、それを完全にこなして換骨奪胎に成功している見事さ。夏だよ、夏がここにいるよ。いや、夏は去りぬ、か。それにしても、こ…

トーキョー・スペシャル / 笠井紀美子 (1977/2015 CD-DA)

なんかCDがドンと届きましたよ。片っ端からやっつける!で、この作品。素敵。大人の女性の魅力、いや、フェロモンがムンムンだわ。エモーショナル。演奏もアグレッシヴ。すごいな、この引き算的感覚とてんこ盛りとのせめぎ合い。いきなり初っ端からハイレベ…

おはこ / 柴田淳 (2019 ハイレゾ 96/24)

通勤の復路、その二発目に。まぁ、何かレイドバックしているようで新発見やら再発見やらしているようで。そう言ったモードにあるんでしょう、自分が。おはこ 【Hi-Res】

Timely!! / 杏里 (1983/2011 FLAC)

通勤の復路に。時代的にも路線的にも、そう言う系だと思ったのだけれども、何が違うのかしらん。自分には全部同一カテゴリの存在として聴ける。

Relief 72 hours / 国分友里恵 (1983/2013 FLAC)

通勤の二発目に。もうね、そう言う路線にどっぷり浸かってるのよ。

IN MOTION / 吉田美奈子 (1983/2015 FLAC)

夏休み明け、通勤の往路の一発目に。ガツンとね。

MOONGLOW / 山下達郎 (1979/2002 FLAC)

なぜだか急に「HOT SHOT」が聴きたくなったので。ロックな達郎さんと言うのも大好物ですよ。

CITY LIGHTS 2nd Season / 田中裕梨 (2019 FLAC)

本日の朝一に。そうか。このアルバムに接していたことが、この夏休みのシティポップ祭りに繋がっていたのだな。伏線だったのか。