まだ少々寝ぼけている全身を抱えながらiTunesをパラパラとめくっていたら、このジャケットが目についた。
全17曲。うちシングル2曲。強烈なB'zイズムにラッピングされた、ファン以外はどこから取っつけば良いのかわからない、究極のB'z臭漂う渾身の一撃アルバム。
統一感というものはないけれども、B'z的HRを堪能出来るギター主体のミックスが心地よい。B'zのミックスは少々他のJ-POPと変わっていて、いかにギターを聴かせるかというところに主軸を置いているような気がする。特にこのアルバムでは、からっからに乾いたミックスに、ギターが心地よく鳴り渡っていく。ある種、B'zサウンドの真骨頂ですな。
聴き終わった今、少々ぐったりしております。