音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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kill to get crimson / Mark Knopfler (2007)

うむ。やはりCDをトレイに乗せて再生するという行為に、何かしらの儀式めいたものを感じるようになってきた。配信音楽を普通に聴くようになって、プレイヤーを単なるUSB-DACとしか使わなくなってきたからかもしれない。クリック一つで音楽を再生するか、CDをラックから取り出しトレイに乗せ、そしてまたラックへ戻すという行為を踏むか。その差は実は結構暗示的に何かしらの意味合いを持たせるのだろう。

そしてノップラー。このアルバムに出逢ってなかったら、彼のCDを揃えることもなかっただろうな。男の寡黙なる名盤。