連日の暑さにやられて、帰宅後もなかなか音楽を聴く気にならなかったのだが、何か部屋に流していないと余計に疲れると思い、ハイレゾライブラリを漁る。おお、こんなものを持っていたじゃないか。カントリーやケルティッシュに振り切らず、適度にロック、適度にカントリーというウェルバランスで届けてくれるノップラーおじさんによる傑作アルバム。
しかし洋楽のハイレゾはどうしてこうも音の質がCDと異なるかね。ハイレゾに適したアルバムを選択しているという可能性もあるだろうけれども、そもそも録音に対するスタンスが異なるのだろうな、と思ってみたり。タイトに音が沈み込む様は、聴いていて非常に心地よいのであります。ああ、いい夜だ。暑さにやられたけれどもいい夜だ。昨日1日で減った1kgの体重は戻らないけれども、いい夜だ。