音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

BOSE M3と充電池との組み合わせの妙

事の発端は、オーディオお師匠様が「充電池の種類によって、M3の音がかなり変わる」と発言した所にあるのです。で、お師匠様が「M3試してみてよ!」いったノリで東京に送付してくれた、という流れなのであります。

さて、ほんまかいな?そんなに違いが分かるかしら?と思いつつ、デスクトップにニアフィールドリスニング用としてセッティング。まずはACアダプタで駆動。

うん、普通のM3の音。でも「あれ?こんなに音がもやっていたっけ?」という疑問も生まれる。もっと抜けの良い音だと思っていたのだが…。思い出補正がかかってしまっていたか?と思いつつも、まずは、3種類送られてきた充電池の中から、黒eneloop(2450mAh)をセットして再生。

おお。音がスッキリとした。もやっていたのは、低域がぼんやりとしていた事が原因だったと判明。低域の量感がある程度抜けて、スッキリとした音に。

どれどれ、では、スタンダードの白eneloop(1900mAh)を使ってみましょうよ。

…な、何???????

いきなり音場が広がって、低域がグッと締まる。それと同時に、中高域もスッキリと伸びるじゃないですか。え!電池を替えただけでここまで違うの?と、自分の耳でも明確に分かるその差。これは面白い。

この時点で師匠様にメールを打つ。「白eneloop凄い!」と。すると「白eneloopは正義!」といの回答が。なるほどなるほど。

もうこれでいいんじゃない?と思いつつも、最後の1セット、EVOLTAの1950mAhを試す。こちらは低域の量感は出るけれども、音が中央に寄ってしまう。どちらかというとACや黒eneloopの傾向に近いものがある。

うん。こりゃ、白eneloopがベストだわ。という結論に至ったわけであります。サクッと白eneloopに戻しましたとも。

充電池の種類を替えただけでここまで音が変わる。げに、オーディオというのはそれがたとえポータブルオーディオであっても、奥が深いものであることよのぉ。

あ、リファレンスに使ったのは千菅春香「愛の詩」でありました。

その後、坂本真綾『FOLLOW ME UP』(96/24)を聴いてみたら、あまりにも音がキレイに鳴ってくれるので、更に驚き、またしても師匠に「なんか、真綾のハイレゾが凄いことになっているんですが」とメールを打つと「小綺麗なハイレゾ音源は、しっかりとハイレゾとして鳴らすよ、M3は」との回答が。なるほどなるほど。

M3のポテンシャルに今まで気付けなかったのだなぁ。見抜けなかった。まだまだ修行が足りないのであります。