音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Bach, J.S.: Violin Concertos / Bernardini, Consort, Butt (2015 SACD)

ヴァイオリン中心物、もう1枚。今度はバッハで。

バッハはこの構造的な音の作りが大好き。喩えは変だけれども、レゴを組み合わせていくような感覚と言いますか、レースを編んでいく感覚と言いますか、何か緻密な物を組んで音を作ると言う印象なんだよね。

クラシックは作曲家や楽曲によって、映画的だったり、絵画的であったりと言う、まぁ、自分なりの漠然とした印象があるのだけれども、バッハは圧倒的に建造物のイメージ。建築士的物作りの作曲家なのだよな、自分の中では。