待つこと2週間。Amazonに発注していたことすら忘れるくらいのタイミングでこの7枚組アンソロジーが到着。これでお値段1,300円ちょい。輸入盤はこれだから止められませんな。
さて、まずはと言う事でDisc1を再生。60年代の録音と言うこともあって、ヒスノイズが結構気になるのだけれども、それにしてもなんともパリっとした演奏。端正と言うのはこう言う演奏のためにある言葉だと言うことを実感。Disc1はソロ演奏のみの収録なのだけれども、だからこそ演奏に集中して聴くことが出来た。今ではもう老人の域に入っていて、過去に聴いたことのある演奏では丸い音を聴かせてくれたジョン・ウィリアムスですが、ここではやはり若さ故の真面目さと言ったようなものがヒシヒシと伝わってきますよ。なるほどギターの名手とされる理由もよく分かる。
残りのディスクは5年くらいかけてゆっくり聴きます。クラシックはもう、そう言うスタンスでね。