音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ブラームス:交響曲第1番&ハイドンの主題による変奏曲 / ヤルヴィ, ドイツ・カンマーフィル (2018 SACD)

最初は「あれ?何か物足りないよ」と思わせておきながらも、聴いている最中に耳が慣れてきて、そしてやはり音の見通しの良さとブリリアントさに感動を呼び起こすのが、ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルハーモニーの組み合わせによる妙なのだよね。大編成(普通の編成)のオケに耳が慣れてしまうと一瞬戸惑うけれども、この室内オケ的な響きと返りの良さは何者にも代えがたい魅力がありますよ。