音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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天晴~オールタイム・ベスト~ / さだまさし (2013 CD-DA)

数年ぶりにまたさだまさしが自分の中で盛り上がってきてしまった。

このベスト盤がリリースされた当時は「こんなにも沢山のいい曲を作っていたのか」との驚きが最優先されていたのだけれども、なんとなく今、聴きたくなって聴いてみると、なんだろうなぁ、人生の砂を噛んでいてもそれもまた人生であると、あまり嬉しくはない励まし方をされているような錯覚に陥りますな。

ま、それが人生ってもんじゃないかなー、とも最近思うわけですけれどもね。砂の中に一粒の金を見つけることが出来ればラッキー。見つけられなければ錬金術で偽物を作り出してそれで自分だけが満足していればいいんじゃないかなぁ、と。