シューベルトはそれほど数を聴いているわけではないけれども、仰々しく大編成オーケストラで鳴らすよりも、コンパクトに軽やかに鳴らした方が見通しもよく、気持ちよく聴けるのではないかと思っていたのです。
そこで知った、この、ホリガーとバーゼル室内管弦楽団とのシューベルトチクルス。自分のなんとない予感を信じて購入したわけですが、これが大当たり。
実に軽やかにそして爽やかに、シューベルトを鳴らしてくれています。
また自分にとっても、少し遠い存在にあったシューベルトが一気に近づいた感があります。これはいい出逢いをしましたよ。