FiiO M11 Pro SSにNASからDLNA経由でAONIC4にて。
さて。
最近何となく思うようになってきたことに「クラシックはベートーヴェンだけ聴いていれば案外幸せでいられるのかもしれない」と言うものがある。
それはベートーヴェンが書いた楽曲のバリエーションの豊かさからも挙げられるし、また演奏の数の豊富さからも挙げられる点ではないかと。
バッハだと古学と哲学との融合と言った側面もあるので、万人に取っつきやすいかと言うと案外そうでもないような。
その点、ベートーヴェンは超有名な曲がある、分かりやすい、聴きやすい、といった三拍子が揃っているように思えてきたのだよね。
聴くに臨んで、小難しい哲学的側面をそれほど求められず、音楽として純粋に楽しめる作曲家ではないかと。
演奏の点数が多いことは、聴き比べの楽しさも味わえることにも繋がるので、よりクラシックの楽しみ方が増えるようにも思えるのだよね。
案外極論でもないような気がしてきたぞ。