音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

TOTO / TOTO (1978/2020 192/24)

邦題『宇宙の騎士』…。

それはともかく。この作品は以前どこかで聴いているのだよな。

その時には全く意識していなかったのだけれども、ロックとしての縦揺れの中に、大きな横揺れのグルーヴがミックスされた、ロックの枠だけにはとどまらない、複雑なビートが展開されている。

音楽としても相当にソフィストケイトされていて、「心地よい」のツボを押されまくっているような感覚。

なるほどTOTOがAORバンド扱いされていた理由もこれならばよく分かる。間違いなくAORですよ。キャイキャイと楽しめるロックでは少なくともない。

「なんじゃ、このグルーヴは!」と驚いて聴き込んでいくか、もっと純粋なサウンド、ダンスミュージックとして楽しめる要素に身を委ねるかの二択のような世界。

このアルバムを見くびっていた。いや、全然そこに気がつかなかった。

今晩は妙に冴えてるぞ。