音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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最近ちょっとベートーヴェンに飽きてきたかもしれない(東スポ的な何か)

最近ちょっとベートーヴェンに飽きてきたかもしれない。

と言っても、交響曲の話。

手軽に聴きやすく、発見もあって面白いとは思うのだけど、どれを聴いても「ザ・ベートーヴェン」と言った感があって、少々食傷気味なのかもしれない。

まぁ、9曲しかないからね。

同じベートーヴェンでも、今聴いてるピアノ協奏曲や、ソナタ、器楽曲の方が、この作曲家の多面性をうかがうことができて面白いと思い始めているのがこの所の傾向。

そう。多面性は疑いようがない。「楽聖」という表現もそれなりに的確なのではないかと思い始めている今日この頃。

掘り下げていくと本当に面白い作曲家。こう言った人物が通った後にはぺんぺん草も生えないのではないかと素人目には思うのだけれども、実際にはこの人が作り上げたメロディアスな多面性を元に、様々な作曲家が腕を振るって様々な曲を作ってきたのだと考えると、まぁ、気が遠くなること。

歴史と言うものは、かくも面白いものかとね。