音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ヴィヴァルディ:『四季』&ピアソラ:『ブエノスアイレスの四季』 / シュタインバッハー, ヴィドヴァ, ミュンヘン室内管弦楽団 (2020 SACD)

スリリング!

この2曲を交互に組み合わせることで、より、これらの楽曲が持つスリリングさがクローズアップされている好演。シュタインバッハーのヴァイオリンがこれほどまでに情熱的だったとは思いも寄らなかった。

オケも同様に情熱的に突き進む演奏で、とにかく全体として熱い。その熱量は半端ではない。

これは良い方に想定外だった。もっと大人しい意味でのクラシカルな出来になっているのかと思いきや、いやいや、とんでもないですよ。これは「勢い」で聴けますよ。