音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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シューマン&グリーグ:ピアノ協奏曲 / ツィメルマン, カラヤン, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1982/2016 SHM-CD)

何を今さらと言われそうだけれども、シューマンとグリーグとでは、ここまでピアノの弾きわけがあったのかと思い知らされた未明の音楽鑑賞。

シューマンではついばむかのような演奏が特徴的に感じられ、グリーグでは強いタッチがそれであるかのように感じられた。

それだけ集中して音に耳を傾けることが出来た時間であったとも言えるのだけれども。

何度も聴いた演奏であるかのように見えて、まだまだ自分の聴き込みは全然甘いですな。