終わる終わると言われ続けても、今なお毎月新譜リリース、新規参入レーベルもある。それはビジネス的には大きな欠点がありつつも、それでも魅力的な音質に他ならない。今SACDで出してるレーベルやアーティストは金儲けより拘りと音楽愛。
タワーレコードでSACD特集ページ開設! - VIVA!SACD
と、『VIVA! SACD』さんにコメントが上がったように、SACD愛なんてものは、拘りと音楽愛がなければやってられない愛。
SACDと言うフォーマットに甘えて、音質的に大したことのない音源があったりもして、ガッカリさせられることもあったりはしますが、それは24bit配信音源だってねぇ。
SACD最大のメリットそしてデメリットはフィジカルメディアであると言うこと。フィジカルメディアで、技術的音質が担保されていることが、まずは愛情への一端となるのです。
この愛は分かってもらえる人にだけ分かってもらえればそれでいい愛。
SACDのメリットすら、DSD配信音源の5.6MHzオーバーものに凌駕されつつあるけれども、ディスクメディアならではの所有欲を、高次元で満たしてくれる存在でもあるのです。
「音波の薄皮はSACDを信じてる」
この元ネタを引用する段階で、なんだか先が見えているようで怖いものもあるのですがね。ここは一つ苦笑いを浮かべつつ。