今年の自分の音楽ライフを象徴する出来事としては、CD回帰の流れが若干見え始めてきたことがあげられるのではないかと。
元はと言えばハイスペックCDが急に気になりだして、かつてCDで所有していた音源を、それらで買い直すと言う流れがありました。
リマスタ盤もあれば元の音源に手を加えていないものもあり、SHM-CD、BSCD、BSCD2、UHQCDと、まぁ結構買い漁りましたね。
それは音質を求めてと言う側面ももちろんあるのだけれども、早い話がCDで手元に置いておきたかった、置いておくべき音源を多数手放していたことに他ならないわけで。
それらの音源がハイスペックCDという形で再リリースされており、かつ中古盤が比較的安価で手に入ったことが、全ての悪の根源…ではなく、要因なのであります。
おかげさまで、CDラックがまたパンク状態に陥ってしまいましたがね。
と言うことで、その中の1枚。この作品のSHM-CD盤をザクっと聴いてみましたよ。音源がフィジカルメディアとして手元にあることは、ある種の自分にとってのジャスティスであることを再確認した1年でありました。