本日の蔵出し映像物鑑賞会、その3、ラスト。
泣く子も黙るジョン・ウィリアムズの、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を振ったコンサート。
映画音楽をベルリン・フィルが演奏する。前作とも言えるウィーン・フィルとの共演とはまた異なる味わい。ジョン・ウィリアムズの指揮そのものもウィーン・フィルを振った時よりもしっかりとしていたように思えた次第。
こう言った作品はクラシック評論の俎上に載せて語るものではありませんね。「あの映画音楽」がどのようなテイストに仕上がるのかと言ったところを、純粋にミーハーな気分で楽しむための記録物だと思うのです。
その点では極上の音楽経験が味わえた2時間でありました。しかし映画音楽であることを差し引いても、ベルリン・フィルの演奏が生き生きとしているように感じられたのは、単に映像が伴っていたからだけの気のせいですかね。
さて、これで私の週末は終わり。しっかりと休息が取れたように思えますよ。たまには映像を伴う音楽時間を過ごすことも大切ですな。