20代の頃、「SATOさんは落ちていくのが好きなのかもしれませんね」などと当時お世話になっていたカウンセラーさんにコメントされたことを数十年ぶりに思い出すほどにダメ人間だった一日。
それでもダメさに負のスパイラルを重ねてさらにダメに陥ることはなく、その状態を自覚しつつも「またどうせ元に戻るしね」と思えるだけの強さと真っ当さと大人としての経験値は身につけているので、これはこれで「そう言う日もあるさ」と過ぎていく時間をやり過ごすだけの知恵もあるわけで。
何を書いているのか段々とわけが分からなくなってきてはいますがね。
そんなこんなでSteven Wilson。ヘッドホンでこの陰鬱で静謐で耽美なロックを聴くわけですよ。ダメ人間にこう言った音楽を与えると、より一層ダメの旨味が熟成されていきます。ダメにダメを重ねてもダメなだけです。