音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

春子の部屋〜あまちゃん 80's HITS〜ソニーミュージック編 / V.A. (2013) 春子の部屋〜あまちゃん 80's HITS〜ビクター編 / V.A. (2013)

カルトから超メジャーまでひたすら80年代中盤の曲で攻めまくる、宮藤官九郎渾身の選曲。カルトな歌に関しては初めて音源を所有するのでありがたみがあるけれど、それ以外の散々聴いてきたヒット曲に関してはもうお腹いっぱい。それでも借りてきてしまうあた…

X&Y / Coldplay (2005)

晩夏を感じさせるような1枚はないかとCDラックを眺めていたら何となく発見。聴いていたら外出する気力がなくなってきた。

Penny Arcade / Joe Farrell (1973/2011)

この各楽器の「俺が、俺が」的な表への出方がやかましくて面白い。どの楽器の音も平等にミックスされているということなのか。どの楽器を聴いて良いのかわからなくなってくる瞬間もないわけではない。それにしても70年代録音の音質にも耳が慣れてきたな。こ…

Silver Age / Bob Mould (2012)

いいなぁ、この轟音ギターの隙間のなさ。このアルバムでBobおじさんの本気を久しぶりに体験したのだけれども、1年経ってもまだ聴ける。SUGARほどポップではないけれども、十分にBob節を堪能することが出来る。

ゆらゆら帝国のしびれ / ゆらゆら帝国 (2003)

宇宙へのコンタクトのハードルが大きく下がった。時折激しく交信をするギターがあったりもするのだけれども、歌心もそれなりにあることが見えてきた。混沌としているのは事実なのだけれども。

ACCESSⅡ / access (1993/2013)

うむ。やはりaccessはこのアルバムに尽きる。とにかく音のエネルギーが尋常ではない。浅倉大介が駆使したかった当時のテクノロジーを全て詰め込んだのではないかという力作。リリースから20年のギャップを一切感じさせない。

女のブルース / 藤圭子 (1970/2013)

前作はカバー曲が中心で、ずいぶんとドスの効いたボーカルを聴かせてくれたけれども、オリジナル曲が中心の本作ではその力強さは抑え気味にして、歌を歌うことに専念している印象。 派手さでは前作に譲るけれども、こちらもこちらで昭和歌謡の良好なサンプル…

sparklers / 荒井岳史 (2013)

the band apartのフォーキーサイドをうまい具合に掬った感覚。どんな曲を相手にしようが、この声があればthe band apartになってしまうのだよな。

OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜 / 山下達郎 (2012)

通勤の往路にDisc2を再生。このベスト盤を聴き始めた頃にはビートのきいた曲にばかり耳が向かっていったけれども、今聴いてみるとバラード物も心にしみる。それでも一番ぐっとくるのは「ターナーの汽罐車」なのだがな。

新宿の女 / 藤圭子 (1970/2013)

母に「藤圭子のアルバムなら1,890円で買えるよ」という話を振ったら「買ってくれ」と。代理でAmazonにて購入。しかしこんなタイミングでBlu-SpecCD2でリリースされていたとは。中身はというと、もうムンムンの歌謡曲。そこにドスの効いたハスキーな歌声が乗…

B'z The Best XXV 1988-1998 / B'z (2013)

B'zが失ってMr.Childrenが失わなかったものとは一体なんぞや?などと考えながら聴く帰り道。

ACCESSⅡ / access (1993/2013)

うん。イヤホンで聴いても見事にかっこいい。20年間同業者がほとんどいなかった中でのリイシューということもあってか、風化を感じさせない。しかし、よくもまぁ、ここまで音を詰め込んだものだ。当時の録音技術ギリギリなミックスを狙ったのだろうな。

LADY PUT THE LIGHT OUT / Frankie Valli (1977/2013)

シャワー後の朝一に。ちょっとリッチな気分。

Frankie Valli / LADY PUT THE LIGHT OUT (1977/2013)

昨日は「メロウなイメージ」だと思っていたけれども、そもそもボーカリゼーション自体が案外平坦なのね。自分のキャラクターを理解した上で、無理のない声を聴かせるという雰囲気。その分、バックはひたすらゴージャスに使える物は全て使うというコンセプト…

ACCESSⅡ / access (1993/2013)

発売直前までSONYのBlu-SpecCD2サイト上にインフォメーションが出なかったので、この作品だけが普通のCDで発売?と気をもんでいた作品。大丈夫、Blu-SpecCD2でした。で、サウンドの話。まずとにかくバスドラの音色が全く違う。そして浅倉大介の細かく鳴らす…

10th Anniversary Best Album-We dance for everyone- / w-inds. (2011)

帰り道に。DA PUMPを聴いていたはずが、気がついたらw-inds.を再生させていた。ジャニーズへのカウンターとしては上手く働いていた時期もある。今は韓流に飲み込まれてしまったという印象。色んな意味で巧い音楽を展開していた時期もあったのだよな。それも…

Decade / fripSide (2012)

そういえば聴き込みが足りなかった。改めてじっくり聴くと、なぜそのメロディなのか、なぜその音使いなのか、というところにこだわって古典芸能的なデジタルポップを演奏していることがよく分かる。楽曲のバリエーションが広がったことが散漫な印象を導いて…

Frankie Valli / LADY PUT THE LIGHT OUT (1977/2013)

山下達郎のラジオ番組で「NATIVE NEW YORKER」が流れて一発で心臓を射貫かれて購入。全体的にメロウだけれども、どことなくディスコティックでもある雰囲気。このようなメロウな雰囲気漂うボーカルはMick Hucknall(Simply Red)のボーカルで慣れたのだろうな…

予襲復讐 / マキシマム ザ ホルモン (2013)

帰り道に。何度聴いてもやかましさの極み。そのくせ、楽曲ごとに見せる展開の面白さが耳を引きつけてやまない。そして究極の空耳日本語。何が楽しくてこれを聴いているのか、僕にも分からない。

B'z The Best XXV 1999-2012 / B'z (2013)

つらいのは 心ではなく 朝であると一句詠んだ後に出勤。B'zは気分を邪魔することがない健全な産業ロックなので安心して朝のお供に出来る。

ゆらゆら帝国のしびれ / ゆらゆら帝国 (2003)

宇宙と交信してみようと思ったら、案外簡単にコンタクトが取れた。あれ?俺、ゆらゆら帝国を聴いても普通に聴けるぞ。このアルバムが登場してからの10年間で、その手の音楽をそれなりに吸収していたという証左なのかしらん。

sparklers / 荒井岳史 (2013)

帰宅後に。爽やかに、コンパクトに。

everywhere / 坂本真綾 (2010)

仕事中に一服している間に不意に「I.D.」が頭の中で鳴り始め、結局就業時間までそれが止まらなかった。このベスト盤は最初の3曲だけでノックアウトを食らうくらいのヘビーさがあるので、敢えてシャッフル再生。地下鉄乗り換えのプラットフォームを歩いている…

青春歌年鑑 1983 / V.A. (2000)

通勤電車にて。なぜか「め組の人」を聴きたくなったので、このアーカイブをチョイス。1983年。まだ自分は小学生だったのだけれども、この30曲は全部歌える自信がある。ヒット曲を吸収する勢いが凄まじかったのだろうな。今は、もう、だめぽ。

クレバのベスト盤 / KREVA (2008)

寝起きから「ビコーズ」のフレーズがずっと頭の中で鳴っていたので、出勤前の1枚として再生。しかしKREVAに関してはこのベスト盤を境に、ほとんど聴かなくなってしまったのだよな。自分の好みから微妙に外れていった。

マーラー:交響曲第5番 / サイモン・ラトル / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (2007)

この曲を聴いていると、何か躁状態に取り憑かれている作曲家という印象が残る。脈絡のない展開、ひたすら強気に攻めていく姿勢。破綻ギリギリのオーケストレーション。そこがまた聴いていて楽しい部分ではあるのだけれども。

ブラームス交響曲集 : マゼール/クリーブランド管弦楽団 (1976-77/2002)

Renaissanceを聴いていたら、ついクラシックものを聴きたくなったのでブラ4なぞ。この曲は主題がはっきりしているので、普段クラシックを聴かない人でも交響曲ならではの音の厚さを楽しむことが出来ると思うのだ。かくいう自分がそんな人間なので。キャッチ…

Novella / Renaissance (1977/2000)

ボーカル、オーケストレーション、構成、楽器一つ一つの音、どれもこれも自分にとってのストライクゾーンど真ん中の70年代シンフォニックフォーク。色んなサイトをハシゴしてRenaissanceに関するアーティクルを読んだのだけれども、どのサイトも「燃ゆる灰」…

ゆらゆら帝国のめまい / ゆらゆら帝国 (2003)

こちらは平和な歌物サイド。ゲストボーカルを前面にフィーチャーしながらも、世界観はゆらゆら帝国のまま。サイケに走りすぎるでもなく、メロウになりすぎるでもなく、自然な歌物ロックとして楽しめる。時に切なさまで感じさせたりして。この人は真っ当な人…

ゆらゆら帝国のしびれ / ゆらゆら帝国 (2003)

図書館にて接収。こんなものまで置いてあるのか。ということで、その昔、一度聴いてはみたけれども挫折したゆらゆら帝国。『空洞です』が非常に自分の耳にフィットしたので、その勢いを借りて過去の作品にさかのぼってみるのもいいのではないかと判断して借…