音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

奥の唄道 / 最上川司 (2015 96/24)

カッとなって聴いた。「津軽平野」の歌詞が突然しみた。誰が歌っても曲のよさが伝わるというのは、ある意味において稀有なことであるよ、などと思った。吉幾三が書いた曲なのだから、作詞も吉幾三なのだろうと思いつつ、念のために調べると当然のようにそう…

OVER / 三浦大知 (2024 48/24)

仕事中にローソンに出向くと、フリーペーパーの表紙を飾る三浦大知の顔が。これは運命だと思ったね。これまで何度も取れずに挫折していたライヴのチケットを、また再び申し込んだのです。当たるかどうかは神のみぞ知るだけれども、50歳のプレゼントに微笑ん…

グレイテスト・ヒッツ / アン・ルイス (2018 Amazon Music Unlimited)

50歳最初の通勤の往路に。なぜ突然にアン・ルイスかって?シャワーを浴びている最中に「あゝ無情」が頭の中で回り出して止まらなくなったからであります。満足しながら通勤。

TO CHI KA / 渡辺香津美 (1980/2015 96/24)

今日は何だかとても疲れましたよ。と言うことで、今晩はこの辺で。普通に睡眠を取りながら、粛々と50代を迎えましょうかね。

SPARK / 上原ひろみ (2016 96/24)

帰宅後に。さて、本当に私の40代がボチボチ終わりますね。

BADモード / 宇多田ヒカル (2022 96/24)

あるよ、あるある!(前アーティクル参照)

10年インスタント振り返り(音楽編)

particleofsound.hatenablog.com自分自身の40代、この10年間を音楽的に振り返るとどうなるかと考えてみたところ「ハイレゾ」の一言に行き着いた。上掲のアーティクルは2014年の年初に書いたもの。あれから10年が経過していたのだね。もの凄く盛り上がるかと…

10年インスタント振り返り(人生編)

particleofsound.hatenablog.comこんなひどいスタートの一日だったのか。でもこの日のこの事件は強烈に覚えている。この事件があったと言うことは、当時の勤務地は天王洲アイルだな。終始ロクな思い出もないあの会社か…。この日に壊したイヤホンはSHUREです…

POP VIRUS / 星野源 (2018 44.1/16)

22時頃から寝落ち。目を覚ましてはまた眠って、その繰り返しの最中にふとこれが聴きたくなったので、日付が変わる頃に完全に目を覚ましてから再生。気がついてみれば今日は40代最後の日。20代はジェットコースター、30代はトンネル、40代は何だったのだろう…

M.R.I_ミライ / かつしかトリオ (2023 96/24)

何度聴いても、早い話が「変態紳士トリオ」だよね。たまに何やってんだかよくわからなくなってくる瞬間があるのだもの。意図的にそれをやっているのだろうから、ますますもって変態どもの集まりだ。いや、三人が三人、腰を落ち着けてプレイしている場面はほ…

active / CASIOPEA (1992 44.1/16)

野呂一生がギターの音色にきつめのディストーションをかけると、自分は意外と驚くんだな、などと言った再発見をしてみながら。他にも色んな事を考えておりました。かつしかトリオはあれはあれでもちろん格好よく素敵なのだけれども、メロディメーカとしての…

OVER / 三浦大知 (2024 48/24)

通勤の復路と帰宅後に。聴けば聴くほどに、相当な緊張感を持った1枚であるな、と。

チャイコフスキー:交響曲第6番 / マリス・ヤンソンス, バイエルン放送交響楽団 (2004/2020 44.1/16)

ロシアが誇る作曲家、もう一丁。チャイコフスキーの交響曲集はオーマンディとパーヴォ・ヤルヴィで持っているのだけれども、それほど再生回数を重ねているわけでもない。なぜそこでヤンソンスなの?と問われても、大した答えにはなりませぬ。「持ってはいる…

ラフマニノフ:交響曲第2番 / エフゲニ・スヴェトラーノフ, ロシア国立交響楽団 (1996 44.1/16)

自分の中ではとある理由があってラフマニノフの交響曲を聴いた。美しい。それは理解出来る。感覚としてもそのようにあるのだけれども、これが自分の趣味かと問われると、ややそことは外れる印象がある。これこそがロシア的な美の一端なのだろうとももちろん…

OVER / 三浦大知 (2024 48/24)

今日の、バレンタインという日の陽が沈む前までに4回聴いた。何、この、突然一皮も二皮も剥けて、センシュアルな男臭さを放つ三浦大知は。フェロモン全開じゃないですか。男性である自分からしても、この上なくセクシーに感じられますよ。彼の本気全開モード…

シベリウス:交響曲第1番 / パーヴォ・ヤルヴィ, パリ管弦楽団 (2018 DSD64)

第一楽章、いかにもヤルヴィの指揮らしいティンパニの咆吼に対し、ストレートに大地の鳴動を想像させられてみたり。オーケストラをフルレンジに駆使する演奏に一瞬雑味めいたものをおぼえたのも事実なのだけれども、このスケール感で奏でられるシベリウスと…

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 / クリスチャン・ツィメルマン, レナード・バーンスタイン, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1992/2016 44.1/16)

帰宅するなりこれを。

I / FIELD OF VIEW (1995 44.1/16)

本日の朝一に。朝に爽やかなこれを聴けると言うことは、実はさほど低調でもないのか?

臨月 / 中島みゆき (1981/2018 44.1/16)

歌詞の一節一節がとにかく胸に刺さりくるのであります。それはともかくとしても「雨が好きです あした天気になれ」と書くことで、「矛盾」を表現するその詩的な世界がたまらない。どれだけとがった今の書き手でも、回答に至るその単語は無意識に使ってしまう…

Singles / 中島みゆき (1987/2024 44.1/16)

昨晩から帰宅後にはずっとこのベスト盤リマスタ音源を聴いている。自分にとってまだ子どもだった頃の、あの昭和の像を凝縮させて再提示されているような気分になっている。時代をさかのぼっていく曲順が、過去へと戻っていくタイムマシンに乗せられているよ…

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 / クリスチャン・ツィメルマン, 小澤征爾, ボストン交響楽団 (2000/2016 44.1/16)

今晩はこのラフマニノフが哀悼のための音楽と同時に、鎮魂歌であるかのように聞こえてくる。私がクラシック音楽に傾倒する頃には、もう第一線を退かれていらっしゃいましたね。小澤征爾さん、ご冥福をお祈りいたします。

雪の華15周年記念ベスト盤 BIBLE / 中島美嘉 (2019 96/24)

薬師丸ひろ子からの流れでDisc1相当を聴いている。そことは傾向も声質も異なるけれども、まぁ、そう言うことで。少しばかり下世話な方向に行きたかった、などと言ったら首を絞められるかしら。

歌物語 / 薬師丸ひろ子 (2022 96/24)

休日最終日の夜は尻すぼみに。大人しく薬師丸ひろ子などを聴き流す。この方はロックを取り入れなかったのだな。少なくともこのベストアルバムにおいては、その気配を感じさせない。

ベートーヴェン:交響曲第3番~第6番 / レナード・バーンスタイン, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1980/2020 192/24)

バーンスタインによるベートーヴェンの交響曲をこれまで聴いてこなかった。本全集がHDtracksでディスカウントされていたこともあって、ひょいっと購入。とりあえずの所を聴いてみた。以下、そのインプレッション。バーンスタインはどこにも属していないかの…

俺、50になったら、本当に、散財やめるんだ…

多くは語るまいバーンスタインのベートーヴェンって聴いたことがないなー、などと思いながら、HDtracksからのディスカウント案内メールを開いたのが運の尽きだった。この価格を見たら、そりゃあねぇ…。

1STST / TESTSET (2023 44.1/16)

これをイヤホンで聴きながら物欲と戦う。いや、物欲と戦う自分を愛でる。そしてその欲に打ち勝ち、次の物欲へと渡り歩き、再びそのような自分を愛でる。以下、その繰り返しで夜は更けゆく。

HOME / Polaris (2002 44.1/16)

浮世を離れる多幸感。

Editorial / Official髭男dism (2021 44.1/16)

先のアーティクルに記したMrs. GREEN APPLEを聴き終えると同時に、これを聴きたくなった。「楽曲に翼が生えている系」と言う単語が突然降ってきたよ。この現世の泥沼を軽やかに飛び越える楽曲たちを次々と送り込んでくれているミュージシャン、とも言い換え…

ANTENNA / Mrs. GREEN APPLE (2023 44.1/16)

昨年末から自分の中で急上昇しているMrs. GREEN APPLE。それまでも何度か挑戦してはいたのですが、どうしてもアルバム単位で聴き通すことが出来なかったのです。ロックバンドとして捉えていたので、その過剰とも言えるポップネスがどうにも受け容れがたく。…

POP IN CITY ~for covers only~ / DEEN (2021 96/24)

暖房で澱んだ部屋の空気を入れ換え、少し気分も入れ替えてこれを。聴き終えたらボチボチ出掛ける用意をしましょうかね。今日は半日外出の予定。