お師匠様からの挑戦状が届きましたよ。そのスピーカーケーブルと、そのスピーカーで、このアルバムが鳴らせるか?と。そのスピーカーを作って下さったのは他ならぬお師匠様なのですがね。
で、これが、ボリュームをいくら上げてもどこまでも心地よく聴ける。ここまでザッピングして聴いた音楽は、比較的クセのある音楽が多かったので「おお、分解能が!」とか「おお、低域が!」とか「おお、分離が!」などなどと騒いでいたのに、このアルバムを流した途端にピアノはどこまでもピアノに、ボーカルはいくらシャウトがあったとしても全く破綻せず、非常にナチュラルに聴ける。
これはスピーカーケーブルの効果もあるだろうけれども、実は何よりも、このスピーカーを作ってくれた師匠様の力が凄いんじゃないか?と今さらながら思い知らされた気分。今まで「仮ケーブル」で聴いていてごめんなさい、としか言いようがない。このスピーカ−、実は、もの凄く出来る子でした。
誰だ。いつかスピーカーを買い換えたいと言った奴は!十分すぎるくらいに戦えるスピーカーじゃないか!