ASIAN KUNG-FU GENERATIONという存在は、僕の中では「完成しちゃっているバンド」という位置づけなので、トリビュートでそれをどう壊しているかという点に興味があったのでレンタル。
して、結果は「ま、これはこれでありかな」という普通の印象に。アジカンの曲はやはりなかなか崩しようがないわけであって、結局は皆、アジカン愛故にアジカンそのものが乗り移ったかのようなアレンジに落ち着いてしまうと言う結果に（飛び道具みたいな曲はあったが）。言い換えれば「アジカンはやはりアジカンなのだな」と。どう言う角度から光を当てても、アジカンはアジカン。そこが強みでもあり、逆に微妙に物足りない点でもあって。
と、色んな事を考えながら聴きましたとさ。
