音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

シューマン:交響曲第1番&第4番, プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 / 樫本大進, ラトル, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (2013 ベルリン・フィル デジタル・コンサートホール)

樫本大進のプロコフィエフが見たかったので鑑賞。そもそもが自分にとってはよく分からない難曲なので、視覚情報を得ることで理解を深めようと思った次第。

して、プロコフィエフはやっぱり実は面白いのだということに気付かされた。樫本大進の弾きっぷりが見事だったこともあってか、聴きごたえも見ごたえもある演奏でありました。

問題はシューマン。

以前からラトル&ベルリン・フィルのシューマンは重い、と感じていたのだけれども、それが映像を伴ってもやはり印象は変わらなかった。

表情やアクションを見る限り、ラトルは努めて快活を演出しているのだけれども、オケがどうにも重い。いや、むしろこのオケだからこの演奏になるのだろうか、と思ったほど。

どこか肩に力の入った演奏なのだよね。それを再確認できただけでもよしとしましょう。

それにしてもこのベルリン・フィルのデジタル・コンサート。映像も音質も素晴らしい。来月以降、定期会員になることを検討してもいいほど。アーカイヴに鑑賞したいソースが大量に眠っていることも分かったので。