音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ブルックナー:交響曲第6番 / ヨッフム, シュターツカペレ・ドレスデン (1978/2020 FLAC)

深夜のヘッドホンクラシック。

一発目はこれで。

ブルックナーを肴によしなしごとを考えていたつもりが、いつの間にか物欲にまみれていたという、そんな夜。

ブルックナーの4番以降は比較的カラーが似ていると思いこんでいることもあって、どれがどれだか分からなくなることも多々あり。毎度毎度、聴く度に「ああ、これね」となることの繰り返し。

まだまだ学習には至っておりません。それでもブルックナーの曲の作りは好きなのであります。

そしてこのブルックナーは1970年代後期の演奏。2020年代のブルックナーも基本的に彫りが深くて面白いのだけれども、この時代のブルックナーは得も言われぬ滑らさかとふくよかさで、これまたたまらないのであります。