深夜のヘッドホンクラシック。
一発目はこれで。
ブルックナーを肴によしなしごとを考えていたつもりが、いつの間にか物欲にまみれていたという、そんな夜。
ブルックナーの4番以降は比較的カラーが似ていると思いこんでいることもあって、どれがどれだか分からなくなることも多々あり。毎度毎度、聴く度に「ああ、これね」となることの繰り返し。
まだまだ学習には至っておりません。それでもブルックナーの曲の作りは好きなのであります。
そしてこのブルックナーは1970年代後期の演奏。2020年代のブルックナーも基本的に彫りが深くて面白いのだけれども、この時代のブルックナーは得も言われぬ滑らさかとふくよかさで、これまたたまらないのであります。