音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ブルックナー:交響曲第6番 / ゲルギエフ, ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 (2020 96/24)

入浴の時間が早かったので、夕食もまた早く。19時前には一通りの事を済ませてしまった。

ふと思い立ち、ゲルギエフのブルックナーをヘッドホンにて鑑賞。最近はネルソンスばかりをひいきにしていたからね。

こちらはネルソンスによる彫りの深さよりも、ふくよかさを重視したような音作りであるように聴いて取れる。加えて歯切れの良い演奏。

これはこれでまた聴いていて興味深い演奏であります。

ブルックナーの各楽曲への理解がまだ深まっていないというのに、雰囲気だけで聴いているこの暴挙。それもまた音楽の聴き方としては間違ってはいない。解釈なんてものは後付けで十分であるし、後からいくらでもついてくるし、また、印象は都度異なってくるものでもあり。

諸々が固まってくるまでに時間がかかるのは、どのジャンルの音楽でも一緒であると思うのです。