音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ブルックナー:交響曲第3番 / アンドリス・ネルソンス, ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 (2017 96/24)

ブルックナーを介して宇宙と交信すること1時間。爆音で聴いた。カッとなってやった。後悔はしていない。年末なのだから、立つ鳥は跡を濁しまくっても良い。どうせあと1日半で2023年はチャラだ。

ともあれ。

やっぱりブルックナーリスニングは、宇宙相手のクラシカル・エクスタシーを得る場ですよ。異論は認めない。

それにしてもこのネルソンスとゲヴァントハウス管によるブルックナー・ティクルスは抜群に録音が素晴らしいな。音像のテクスチャが明晰で、宇宙感がより一層引き立てられる。演奏もそのようなレベルにおける解析が根底にあると見受けられる。宇宙との交信に必要なプロトコルを持った演奏。素晴らしい。

(書いている本人は至って真面目です)

ブルックナー:交響曲第3番